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Jan 16, 2004

祖母の作品展

て、ちょっと大げさだけれど、今度の日曜日にふみえさん(母方の祖母)の一周忌がある。
その時にふみえさんが30数年間の一人暮らしの間に作り貯めた押し絵、つまみ絵、手鞠、木目込み人形などを並べて、一周忌で集まる親戚に見てもらい、気に入ったものを持ち帰ってもらいたいと母が言いだした。

年が明けてから祖母の家中の掃除に加え、作品を並べる場所をつくったり壁に紙を貼ったり、釘を打ったりと毎日少しずつ整理して。

押し絵とつまみ絵が短冊に作ったものが50枚くらい、色紙が100枚以上、小さな色紙は30枚くらい、大皿に作ったのが10枚くらい、大きな額入りで既に飾ってあるものが5枚かな?
あと手鞠はゴミ袋にゴロゴロと3袋。
そういうものの他に雛人形やちぎり絵、数種類の手芸(編み物や五円玉で作るお城とか和紙で作る小さなタンスとか貝殻に絵を描くとかほんっとに色々と...)
生前には私達も含めて親戚知人にいつもあげていたから、一体、いくつ作ったのだろうと思う。
フミエさんには友達がとても多く、ご近所の人ともとても仲良かったので色んな人にいろんなモノを作ってはあげていたみたい。

母方の祖母になるフミエさんには私が生まれてまもない頃に一ヶ月ほど預かってもらったり(母は仕事で忙しかった)した事もあったらしい。(もちろん、生後まもない私は覚えていないけれど)

でも私はフミエさん所へ遊びに行っては小言を言われる事が多く、年の近い従姉と比較ばかりされるのが嫌で、一緒に暮らしているツルヨさんが大好きだった。
小言といっても、フミエさんは娘である私の母が仕事で疲れているから、私にもっと手伝いをしてやれという事なんだけど、その頃は(幼稚園や小学校の頃の話)私なりに母親がいつもいない事に対して我慢していた部分も多く、いつもツルヨさんに遊んでもらい、お手伝いも私なりには色々としていると思っていたので「もっとしなさい」という言葉に反発を覚えていたのだと思う。

今思うとなんて事ない、フミエさんからすれば当然の事だったけれど、当時の私はそれがずっと心の底にはあり、成長するにつれフミエさんの家には行く回数が減っていった。
母と私の関係というのも、母は母で仕事(教師)で精一杯、私は会話らしい会話をしないままに成長したように思う。

作品の多さが、フミエさんの一人の時間の長さが思いやられ、つまらない事に拘っていた自分が情けなく感じる。

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